2016年9月16日金曜日

続けることの大切さ 

はじめての人は初めまして!
みずたまにあのみんな、こんには!

このところ雨ですね…雨は嫌いじゃなけどね!


今日はちょこっと自分が思ったことを書いてみようかなと思います。

タイトルにした「続けることの大切さ」について!

ちょっと真面目に…笑


みんなは、人より勝っている才能があるとしたら何がある?って聞かれたら
なんて答えますか?

そんなのない?

顔?歌?スタイル?性格?





僕は「続ける才能」です。(好きなことね)



その昔…笑


僕は元、路上ミュージシャンで、
毎週土曜日、19時から渋谷公園通りの入り口に当時あった銀行の
立体駐車場の前で歌ってました。

それも同じ場所で 7年間。




僕は20歳の時、宮城県から東京に出てきました。

なんで東京に出て来たかというと、

ミュージシャンになるためでした。

本当にもう、よくある「俺は東京で成功してやる!」です。笑

今の時代なら、You Tubeなどネットで世の中に配信できるチャンスが
たくさんあるけど、
僕が二十歳のころは、そんなのなくて、とりあえず東京に出るしかなかったのですよ。

なので、バイトで貯めた30万円とギターを持って東京にやってきました。
昭和でしょう…笑


この街で、自分をどう表現していけばいいのかと、
試行錯誤の日々で見つけた居場所が、路上で歌うことでした。
(この日々って、たくさんの人たちと出会って、
  たくさんの人たちに助けられてきた日々です)

路上は、たくさんの人たちとの出会いや、様々な出来事に巻き込まれながら、
今の自分の生き方の基本ができた場所だと思っています。

たまに路上の話を、人にしたりすると、みんな「7年間」っていうところに
驚いてくれます。笑

僕の歌を聞きに来ていたファンの子が高校卒業して、専門学生になって卒業して、
そして社会人になって彼氏を連れて、僕に紹介するっていうエピソードがあったりして…笑


僕が今こうして水玉の監督をやっているということは、
ミュージシャンにはなれなかった訳だけど…汗

路上で7年間続けて得たものは、ものすごく大きくて大切な時間だったと感じます。

当時は、続けているていう意識もなくて、
後ろを振り返ったら7年だったっていうだけのことなんだけどね。

91年には渋谷、新宿、下北沢、で活動している路上ミュージシャンを
とりあげた、オムニバスアルバム「東京ストリートゲリラ91」で
CDデビューをさせてもらったり、専門学校の文化祭に出させてもらったり、
ちいさいけど、テレビや雑誌に載せてもらったりと、
これって、続けていなかったら経験できなかったことだと思います。

路上でのエピソードは今、思うに僕の宝物です。
「福島家出少年 / テキ屋対俺 / 路上に散らばる大金 / 白いベンツに文句は言えない」等
 エピソードで本が一冊ぐらいは書けるかもね…笑
 


水玉は2013年9月からYou Tubeの配信が始まって、10人目の配信をしていた2014年11月から水玉DVDの発売がAmazonからはじまり、2016年6月のDVDの29枚目からソフマップで発売イベントができるようになり、30枚目の水玉DVDがグラビア界のレジェンドの浜田翔子さんの50枚目のメモリアルDVDになりました。

この流れは、計画してなったものではなくて、「続けて」いたからこそできた実績です。
(もちろん、各芸能事務所のマネージャーさん、アイドルさん、そして制作スタッフ、各 分野のスペシャリスト達の協力のあっての話です。)

先を見据えて計画的に出来るのならいいですが、物事は瞬間、瞬間に変わっていくものなので、そこから先を見据えて計画していくって、なかなかできないですよね。

でも、ひとつ確かなことは「続けていると、なにかが、そこから生まれる」というのは確かだと思います。


2014年11月〜2016年7月まで発売した水玉DVDの枚数は30枚、
平均すると月1〜2枚を作り続けてきました。
もうね、ずーっと作ってます。 笑
今も作ってます!


僕自身のことで言えば
何かを表現しているっていうことだったら、
路上で歌ってたことが、水玉に変わっただけです。

表現することはもう、30年近くずーっと続けているわけです。

なので、僕には「続ける才能」があるんじゃないかなと思う訳です。

不思議なことに、やり続けていないと周りの気の巡りっていうの?も悪くなるんだよね。
でも、ひとたび動き始めると小さな歯車がたくさん回るみたいに、色々なことが起こり始めるんだよ。

これを僕は宇宙の歯車が動き出したと呼んでます…笑

だから、水玉でアイドルさんと仕事をするたびにアイドルに頑張れ!って思うんだよね。
諦めずに、続けてねって思います。


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最後まで読んでくださりありがとうございました。


僕みたいに、違う方法で表現することを見つけるのも

「続けて」ないと見つからないと思うのです。